小児科一般外来について
発熱・のどの痛み・嘔吐・下痢などよくある感染症の急性期の症状から、気管支喘息・食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・便秘などの慢性的なものまで、「こどもの総合医」として小児科専門医である院長が診察させていただきます。特に慢性疾患では一回の受診で解決することはあまりありませんが、経過をみさせてもらうことが治療や解決に向けて非常に重要です。「こんなことでくらいで相談しても・・・」と思わずに気軽に相談していただきたいと思います。
特に小さなお子さんは、しんどいことを自分の言葉で表現することが難しい場合があり、最初は軽い風邪に見えても急に症状が悪化することもあります。そのため、保護者の方から見て普段と様子が違うと感じられた場合は、たとえ些細なことであってもできるだけ早く受診して相談していただきたいです。
また、頭痛や腹痛などの身体的な症状が目立っている場合でも、その背景にこころの問題が潜んでいる可能性があります。当クリニック院長は小児科専門医であると同時に児童精神科医学会認定・こどものこころ専門医(児童精神科医)でもあり、身体的な症状に対して小児科的な治療を行っているにも関わらず改善が乏しい場合は児童精神科外来への受診もご検討いただければと思います。(小児科一般外来では対応できませんので、どちらを受診するか迷う場合は必ず事前にお問い合わせください)